私共は地域と共に歩む豊鉄グループの建設会社です。

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2024年問題

2023.12.05 スタッフブログ

来年の春から時間外労働の

猶予期間のあった建設業も

ついに適用が開始となります。

対応に追われているところも

多いんじゃないかと思います。


どの業種でも同じことなんですが

今の時代は人材の確保をすることが

本当に厳しく

その中でも建設業は????

55歳以上が

全体の約35.5%を占め

29歳以下は

12%ほどと

高齢化が進んでいるのが現状で

若手人材の確保と技術の継承が

深刻な課題となっております。

現場で若い人を見ることが

少なくというより

年配の人ばかりって感じです。


本当に頑張っていただいています。

辞められたら困ります????


最近の若年層の就職先へのニーズは

休みがしっかり取れて残業が少ない。

技能や資格に見合った給与を支給してくれる。

という意見が上位を占めているらしく


個人事業主などが多い建設業では

日給月給で働く職人さん達や

その管理をする方たちは

まだまだ週休2日制が浸透しておらず

週給1日の休みがあたりまえ

特に建築工事では全体の45%ほどが

4週4休以下で就業しいる状況なんです。


改善はされつつも未だに残業時間は

他の業種と比べてもまだまだ多く


技能を習得する見習い期間が長く

資格取得にも実務経験年数の壁など

若者のニーズに対して

真逆だと明らかになっています。


そりゃ人材確保に苦戦しますよね????


2024年問題に向けて建設業が

取り組むべき課題として

①適正な工期の設定

②ICT技術の導入

③給与や社会保険など労働条件の改善

などが必要となるそうです。


一部大手では現場でも週休2日が取れるよう

発注者と相談して適正な工期設定をする。


受注の時期が重なって工事ができない

なんてことのないように

発注者側が発注時期を考慮するなど

公共・民間工事においても

そのような取り組みが

少しずつですが始まっているそうです。


ICT技術の導入で生産性をあげる事も

既に多く取り入れられています。????

昔と比べるとICTの導入で

現場管理が随分楽になりました。


導入メリットがすごくある

一方で要求されることや管理項目などが

多くなったとの声も多く聞きます。

便利なものが便利でなくなる

そのあたりは今後の課題かと

個人的には思いますね。


なんの為に導入をしているのか

本当に必要なことを発注者や私共元請が

判断できれないと協力会社さんに

益々負担をかけてしまうことに

なってしまいますね。


労働条件の改善は人材確保に必要不可欠ですよね。

少子高齢化により人材不足が続けば

マンパワーが足りずに時間外労働が多くなります。


労働条件の改善に

成果主義を導入する企業も多くなりました!!


技能や資格に対しての見合った待遇であったり

福利厚生などを充実させて


若者達がこの業界で働きたいといった

職場環境を築くことも重要ですよね。


このような取り組みを始めているところは

やはり良い人材が入りやすく

良い人材がが育つ環境だと思います。

モチベーションになりますからね♪


資格取得の経験年数の問題などは

ようやく取り組みが始まり

緩和されていますので

今後期待が持てそうですね♪


弊社も建設業では珍しい?土日祝休み

年休消化など休暇取得や

実務で負担がかからないような

使い勝手の良い設備の導入など

できることから少しずつですが

取り組みをしております!!


私が実際に働いて思う建設業は

苦労することや大変なことも多いですが

チームで造るものづくりの面白さや

人々の暮らしを支える社会貢献度も高く

お客様の声がダイレクトに聞こえて

カタチに残る仕事だと思います。


技術力も上がるし

常に新しい刺激もあります。

毎日違うことが体感できて

現場は特に自由度も高く

職人さん達は情があり

あたたかいです!!


働くとすっごく魅力のある

やりがいがある仕事なんですけどね!!


明るい建設業界の未来の為にも

働き方改革が必要だと思いますので

弊社も少しずつ魅力ある企業になれるよう

一歩ずつ進んで参りたいと思います。


もし良ければ将来一緒に働きましょう!!

待ってるぜぇ~い!!


工務:山本






































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