TOYOTETSU DNA

―地域への感謝と責任―

地域の移動に貢献しつつ「守り」「磨き」抜いた
普遍的な輸送サービス
求められるニーズや技術を取り入れ、
新たな付加価値を提供する姿勢

平坦な道などなく、時に迷いながらここまで進んできた。
地域と共に歩み、価値を提供しつづける。
価値とは、あり続ける事。

つながり続けることを大切にしながら。
明るい未来に向かっていく我々の価値を追求しながら。

History

1925 大正14年

路面電車開業

大正時代になると豊橋市内中心部への路面電車敷設機運が高まり、大正13年3月17日に当社の前身となる豊橋電気軌道㈱を設立しました。開通したのは翌年7月のこと、街中は祝賀に沸き上がりました。

1935 昭和10年

バス事業に進出

大正から昭和のはじめ頃、この地域に複数のバス会社が生まれ、乗合バスが走り始めました。バスは新しい時代の交通機関としてさらに発展すると予測して、当社もバス事業に進出しました。

1949昭和24年

豊橋交通誕生

昭和24年には豊橋乗合自動車㈱と合併して豊橋交通㈱に社名を変えます。企業規模が大きくなった当社は、戦後の経済成長期に積極経営を展開。バス事業は地域の隅々まで路線を伸ばして増車を続けました。

1952昭和27年

戦後復興 市内線複線化移設

空襲で街の大半が被災した豊橋市内には復興道路が計画され、当社は東田本線をこの広い道路中央に複線で移設しました。工事は昭和27年完成し輸送効率は格段に向上しました。

1954昭和29年

渥美線・田口線は当社線に

当社は昭和29年に社名を豊橋鉄道㈱に変えます。同年には名古屋鉄道㈱から渥美線を継承、昭和31年には田口鉄道㈱を合併して鉄道・軌道・バスを基幹とする地域の総合交通企業に発展しました。

1965昭和40年

渥美線急行運転開始

列車本数増強とスピードアップを目的とした急行列車中心のダイヤ改正は、昭和40年10月1日から実施されました。当時の急行途中停車駅は、小池・南栄・大清水・老津でした。

1961昭和36年

花いっぱいの渥美フラワーセンター

当社は観光事業へも進出しました。昭和36年には花のテーマパーク「渥美フラワーセンター(後の伊良湖フラワーパーク)」が開園。大温室と欧風庭園では四季の花が咲き香り多くの観光客で賑わいました。

1969昭和44年

特急いらご号運行開始

交通公社の時刻表に長年掲載された当社の看板、観光特急バス「いらご号」は昭和44年7月から定期運行を開始しました。1日2往復のほか春夏のシーズンには大増発しました。

1970昭和45年

EXPO’70 大阪万博直行バス

昭和45年3月、日本万国博覧会(大阪万博)開催に日本中が沸き上がりました。世紀の祭典へ、豊橋・豊川から万博会場中央口まで直行する座席指定万博特急バスを期間中毎日運行しました。

1979昭和54年

豪華サロンカー登場

ハイウエーの時代に入ると、長距離でもバス旅行を快適に過ごすことのできる豪華車両が求められるようになりました。当社では昭和54年に34人乗りパノラマ型豪華サロンカー「スペシャルサルーン」を導入しました。

1982昭和57年

路面電車延伸、全国で14年ぶり

昭和55年、岩田運動公園に豊橋市民球場が完成。観客輸送と急速に発展する岩田地区の利便を図り、市内線は昭和57年に運動公園前まで延伸し沿線は祝賀ムードに包まれました。

1986昭和61年

渥美線に冷房電車登場

昭和61年、渥美線に初の冷房付きロマンスシート車両1900形が登場しました。この形式は平成元年までに12両を導入して、600V時代の主力車両として活躍しました。

1988昭和63年

豊鉄ターミナルビル・豊鉄ターミナルホテル
オープン

昭和63年10月、豊橋駅前に念願の豊鉄ターミナルビルが完成。上層階は新会社の豊鉄ターミナルホテル、下層階は商業ゾーン「エモア」としてオープンしました。

1990平成2年

東京へ! 高速バス運行開始

当社の高速バスは平成2年の伊良湖東京線(平成18年から新宿豊橋線)を始め、豊橋京都線、新城名古屋藤が丘線(新城市受託)のほか、空港特急バスを運行しました。

1997平成9年

渥美線悲願の1500V化

渥美線の昇圧は長年の悲願でした。準備段階として変電所増強など基盤整備を行い、ついに平成9年に実施。車両も全車冷房付ロマンスシートの7300系に置き換えました。

2008平成20年

全面低床電車 ほっトラムデビュー

路面電車が見直され始めた平成10年代、市内線近代化の要望が高まってきました。当社は地域の皆様のご支援をいただくなかで、開業以来初の新造車両「ほっトラム」を導入し、同時に停留場を整備しました。

主な会社沿革

大正13年3月 豊橋電気軌道㈱設立
大正14年7月 路面電車開業
昭和10年7月 バス事業開始
昭和18年11月 豊橋乗合自動車㈱へバス事業を譲渡
昭和24年9月 豊橋乗合自動車㈱を合併、豊橋交通㈱に商号変更
昭和29年7月 豊橋鉄道㈱に商号変更
昭和29年10月 名古屋鉄道㈱から渥美線を譲受
昭和31年5月 豊橋交通㈱(タクシー事業)設立
昭和31年10月 田口鉄道を合併(昭和43年9月廃止)
昭和50年10月 豊鉄タクシー㈱設立
豊鉄自動車整備㈱(現 トヨテツオートサービス㈱)設立
昭和53年9月 豊鉄施設工業㈱(現 豊鉄建設㈱)設立
昭和63年10月 豊鉄ターミナルビル開業
平成14年1月 貸切バス事業を統合して豊鉄観光バス㈱設立
豊鉄ミディバス(現 豊鉄ミデイ㈱)設立
平成19年5月 豊鉄バス㈱設立、バス事業を譲渡(10月)
平成23年10月 本社を柳生橋から豊鉄ターミナルビルへ移転
平成24年11月 豊鉄環境アシスト㈱設立
令和3年4月 豊鉄観光バス㈱が豊鉄観光サービス㈱を合併
令和5年4月 豊鉄バス㈱が豊鉄観光バス㈱を合併
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