豊橋鉄道100年史 1924-2024
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●新城名古屋藤が丘線の運行受託106 ●新宿・渋谷行き高速バス ●京都・長島温泉行き高速バス新宿・豊橋エクスプレスほの国号運行開始当時の車両豊橋京都線利用者10万人達成記念(平成30年12月)平成18年1月の高速バス「伊良湖ライナー」伊良湖東京線の運行終了後、運行再開の要望が多数寄せられた。当社は早期再開を目指して調査・研究を進め、関東バス㈱系列のケイビーバス㈱と、夜行高速バス「新宿・豊橋エクスプレスほの国号」(新宿豊橋線)の運行を決めた。田原-豊橋-新宿-中野-練馬を結ぶ路線とし、平成18年8月1日に運行を開始。平成20年2月1日からは豊鉄バス㈱として、渋谷マークシティへの乗り入れ(上り降車専用)も開始した。運行開始にあたっては、予約システムにインターネット予約、コンビニ発券を導入するなど新たな試みも採り入れた。平成24年7月からは新東名高速道路経由となり、翌年2月23日に新造車両1台を投入した。乗車定員41名のハイデッカー仕様で、最新の安全機能が搭載された。また、令和5年5月から11月までは、関東バス㈱による昼行便も運行したが、現在は夜行便のみ同社と共同運行を行っている。中部国際空港線の終了から3カ月後、豊鉄バス㈱は平成22年7月から新たな高速バス路線「ほの国号・豊橋京都線」植田車庫前・豊橋駅前-京都駅八条口間の運行を開始した。京都線の車両へは豊橋の手筒花火をラッピングして、京都で穂の国をPRしたほか、平成23年11月からは、京都観光に便利な自転車の持ち込みも開始した。令和3年7月22日からは長島温泉バス停への乗り入れを開始。ナガシマリゾートへ乗り換えなしで直行する新アクセスとなった。豊鉄バス㈱は平成28年7月1日より、高速乗合バス路

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