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2.総合評点1.0を下回ったら?

耐震診断によりご自宅の欠陥が見つかりましたら、ご自宅の倒壊の防止や、ご家族の安全を確保する為、耐震改修工事をお勧めします。


耐震工事によって安全の確保や評価項目の向上を図ります。(以下の説明は一例です。)

施工項目 説明 参考写真/図
1.地盤の状況

2.基礎の状況

既設木造住宅の地盤改良は難しい為、基礎を補強する事により安全性を高めます。

●「基礎追加図1」の解説
地盤の状態が良くない場合、もしくは基礎が劣悪な場合、基礎を内側に追加補強する事により、地盤、基礎による倒壊を防ぎます。

●「基礎追加図2」の解説
地盤の状態が良好にて、基礎の厚みが不足(土台下基礎12cm未満)、もしくは基礎が劣化(ひび割れ等)している場合、基礎を外側に追加補強する事により、基礎破壊による家屋の倒壊を防ぎます。

3.建物の形 ●「立面」の解説
2階部分を支えている細い独立柱を、鉄筋や太い柱に変更、柱を増やす事等により耐震性を増します。

●「1階平面」の解説
建物の形か不整形の場合、筋かいの入った壁や構造用合板を貼った壁を追加し、建物の形を整形に近づけて耐震性を増します。

4.筋(すじ)かい 筋かいがないと、十分な耐震性が確保できません。

 それらを補うため

 ・「筋かいを設ける」
 ・「細い筋かいを太くする」
 ・「構造用合板を貼る」
 ・「制震金具を取り付ける」

  等の補強が必要です。



5.壁の割合

6.壁の配置

耐力壁(筋かいの入った壁や合板を貼った壁等)をバランスよく配置、増設します。

そうする事により、地震による家屋のゆれを抑制し、倒壊を防ぎます。
7.老朽度 土台、柱の老朽化や、シロアリ等による被害による危険部分を新しい木材に交換します。

その際、再度同等の被害にあわない様、防腐、防虫処理を施します。

なお、老朽化部分を新しい木材に交換する作業は、場所によって交換がむずかしい事があります。

その場合、老朽化の土台や柱をすべて新しい木材に交換します。

ほぞ抜け防止
(任意施工)
ほぞ抜けとは、地震等により基礎と土台の接合部、もしくは土台と柱の接合部が抜けてしまう事です。
ほぞ抜けがおきてしまうと、家屋が倒壊してしまいます。

 その様な事を防止する為、

 ・「筋かいプレート」
 ・「山形プレート」
 ・「アンカーボルト」
 ・「ほぞ抜け防止金具」

  等の補強が必要です。


(注)ほぞ抜け防止を施工しても耐震診断結果による安全評価点は上がりません。